新型コロナウイルス 5月10日〜5日14日までの経過
5月14日
■全国の大手電力会社とガス会社は、感染の拡大で電気やガス料金の支払いが困難になっている人を対象に、支払い期限を最大で2か月間、延長する特別措置を感染拡大の影響が続いていることから、支払い期限をさらに1か月延長する
13日、経済産業省に認可された
電気料金とガス料金の支払い期限は最大で3か月間、延長される
対象となるのは個人向けの緊急貸し付け制度を利用している人など、感染拡大の影響で料金の支払いが困難になっている人で、契約している電力会社やガス会社にインターネットや電話で申し込む必要がある
■ロイヤルホスト、てんやなど不採算店70店舗を閉鎖へ – 新型コロナウイルスで急速に業績悪化
外食大手ロイヤルホールディングス(福岡市)は14日、レストラン「ロイヤルホスト」などの不採算店計約70店を2021年12月までに閉店すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外食控えなどで業績が急速に悪化。20年6月中間連結決算の純損益は155億円の赤字に転落する見通し。コロナ・ショックの直撃を受け、展開する飲食店の1割を閉める創業以来最大のリストラに踏み切る。
同社によると、政府の緊急事態宣言が出された4月以降、外食事業の多くの店で臨時休業や時短営業を実施。4月のロイヤルホストの既存店売上高は前年同月比42・1%にとどまった。機内食やホテルなど外食以外の事業も深刻な売り上げ減に苦しむ。
同社は5、6月についても4月と同水準の状況が続くと想定。6月中間の連結業績予想は売上高が当初予想の664億円から41・3%減の390億円、経常損益は6億円の黒字から145億円の赤字に陥る見通しにそれぞれ修正した。純損益は中間期としては過去最大の赤字となる。通期予想は未定とした。
緊急対策として、ロイヤルホストや天丼店チェーン「てんや」などの不採算店閉鎖のほか、手元資金確保のため金融機関に100億円の融資枠設定などを求める。閉店に伴う従業員の解雇などは計画していないという。黒須康宏社長ら役員の報酬減額なども決めた(西日本新聞)
■東京都、5月13日の感染者は10人、死者は7人
都内で、1日に確認された人数としては、先月7日に緊急事態宣言が出されて以降で最も少なく、10人台となるのは11日に続いて2回目。また、13日までの11日連続で100人を下回った
10人のうち、4人の感染経路が不明
死亡したのは80代と90代の男女3人と、遺族の同意が得られず年令や性別などを非公表とした4人
都内の感染者は4997人、死者は203人
■4月に新型コロナウイルスに感染して入院し、その後、陰性が確認されて退院した佐賀県有田町の30代の女性が、5月13日再び陽性と判定
この女性は、感染者の集団が発生した武雄市のナイトクラブの従業員で、先月23日に陽性が確認されて入院し、その後、2回のウイルス検査でいずれも陰性だったことから今月8日に退院
しかし、13日になってのどに痛みを感じて検査を受けたところ、再び、陽性と確認された
佐賀県内で「再陽性」が確認されるのは初めてで、女性は14日県内の指定医療機関に入院する
女性は退院からこれまで、近所に買い物に出かける以外は同居する10代の娘や70代の母と自宅で過ごしていたとしている
女性の娘は13日の検査で陰性と確認され、母親は14日検査を行う
■埼玉県は新型コロナウイルスに感染した県内に住む90代の女性が、入院していた医療機関で13日死亡したと発表
また県は新たに4人の感染が確認されたと発表し、このうち詳細がわかっている3人は、小川町で同居する20代から70代の女性で、20代の女性は、坂戸市の西入間警察署に勤務する事務職員
県は先月23日に感染が確認されたと発表した、所沢市の70代の男性について、男性が入院した医療機関があるさいたま市も感染者として二重に発表していたことが分かり感染者数を訂正した
埼玉県の感染者は970人、死者は44人
■神奈川県で、新たに32人の感染者
横浜市は、20代から90代の男女合わせて19人の感染が新たに確認されたと発表
15人は市内にある4つの病院の入院患者や看護師など
このうち、横浜市緑区にある「鴨居病院」では看護師2人と看護助手1人。この病院は市内の特別養護老人ホームで感染が確認された入所者2人を受け入れていて、市は患者から看護師などに感染が広がった可能性があるとみている
集団感染が起きている横浜市旭区の「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」では、医師と看護師の合わせて3人の感染が新たに確認され、これでこの病院が関係する感染者は69人に
これまでに入院患者など4人の感染が確認されていた横浜市緑区の「元気会横浜病院」では、入院患者や看護師など8人の感染が確認されたほか、横浜市緑区にある「牧野記念病院」では入院患者の男性1人の感染が確認
横須賀市は、市内に住む飲食店従業員の20代の女性の感染が新たに確認
神奈川県と川崎市も1人の死亡と合わせて12人の感染を発表
神奈川県は、10歳未満の幼い子ども2人を含む9人
小田原市立病院の20代の女性の看護師と以前入院していた70代の男性の感染も確認され、この病院に関係する感染者は29人
また、小田原市立病院に入院していた80代の男性が13日、死亡した。男性は肺がんで入院していたが、12日に感染が確認され、死因は新型コロナウイルスによる肺炎
神奈川県の感染者は1233人、死者は63人
■安倍晋三首相は記者会見で「感染者の増加スピードが高まってくれば、残念ながら2度目の緊急事態宣言もあり得る」とした
■緊急事態宣言が継続されるのは、北海道、東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、京都、兵庫の8都道府県
■新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言について、安倍総理大臣は18時から記者会見し、特定警戒都道府県のうち茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県と特定警戒以外の34県について「本日、緊急事態宣言を解除することといたしました」と述べた
■東京都、5月14日の感染者は30人、死者は9人
都内の感染者は5千人を超え、5027人
死者は212人
■札幌市で1人が死亡、新たに6人の感染者
北海道の感染者と死者の発表はなし
道内の感染者は延べ989人、死者は71人となった
■新型コロナウイルスに感染し、治療を受けていた岐阜県関市の70代の男性が14日に死亡
男性は、先月20日に妻が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたため、翌日検査を受けたところ結果は陰性だった
しかし今月1日、37度5分の発熱があったため医療機関を受診し、翌日検査を受けたところ感染が確認された
男性には基礎疾患があったものの、入院した時点での症状は重くなく、人工呼吸器を使わずに治療を受けていたが、ここ数日で容体が悪化した
男性の70代の妻は症状が回復し12日に退院していた
岐阜県の死者は、7人に
■5月13日発表の感染者は、全国で55人
国内感染者は、1万6103人となった
上位10自治体
東京都4997人
大阪府1762人
神奈川県1201人
北海道983人
埼玉県970人
千葉県882人
兵庫県697人
福岡県656人
愛知県504人
京都府357人
※北海道の感染者数が埼玉県を超え、国内4番目となった
(空港検疫・チャーター機帰国者を含む)
死者数は、696人
5月13日
【速報】
大相撲 高田川部屋の三段目 勝武士(28)が死去
新型コロナウイルスに感染した大相撲力士の死亡は初めて (NHK報道)
政府は、「特定警戒都道府県」の茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を含む、合わせて39県を対象に緊急事態宣言を解除する方針を固めた
■横浜市は13日、新型コロナウイルスに感染した60~80代の男性3人が死亡し、このうち1人を含む男女8人の感染が新たに確認されたと発表
瀬谷区の「横浜甦生病院」と、緑区の「牧野記念病院」に入院していた男性3人で、死因はいずれも新型コロナウイルスによる肺炎
また、13日は、死亡した牧野記念病院の入院患者の男性を含む8人の感染が新たに確認され、このうち2人は60人を超える集団感染が起きている旭区の聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の看護師1人と70代の患者の女性
このほか、市内にある別の2つの病院の入院患者や、市内の特別養護老人ホームの入所者の90代の男性も含まれている
この特別養護老人ホームでは、ほかにも体調不良を訴えている人がいる
神奈川県では13日、県と川崎市が2人の新たな感染を発表
神奈川県の感染者は1201人、死者は62人
■富山県は、新型コロナウイルスの感染が確認されていた富山市の80代の男性が死亡したと発表
富山県の感染者は222人、このうち死者は17人
■大阪府は、これまでに新型コロナウイルスへの感染が確認されていた人のうち1人が死亡、また、新たに12人の感染を確認したと発表した
大阪府の感染者は1762人、死者は62人となった
■神戸市は、新型コロナウイルスに感染して入院していた、いずれも市内に住む80代と70代の男性2人が今月10日に死亡したと発表
兵庫県の死者は37人に
■福岡県は、新型コロナウイルスに感染した飯塚市の70代の男性の死亡が確認されたと発表
福岡県の死者は25人に
■札幌市は、これまでに感染が確認されている70代の男性が死亡したと発表
また、新たに60代の男性1人が新型コロナウイルスに感染
北海道は新たに3人の感染者を発表し、5月13日の道内の感染者発表は4人
■ゴールデンウィーク中の成田空港利用者が、昨年同期比で99%減
東京出入国在留管理局成田空港支局によると、4月24日から5月6日までの13日間に成田空港の国際線を利用した人は1万2700人余りで、去年の同じ時期に比べて99%の減少となった
皇位継承に伴う10連休を含んでいた去年は、国際線の利用者が126万4300人余りに達し、1日当たりの出国者と入国者は、いずれも開港以来初めて6万人を超えていたが、今年はいずれもいずれも900人を下回った
■銀行・信金の融資残高、過去最高額に
日銀が13日発表した貸出・預金動向によると、全国の民間銀行や信用金庫による先月の企業や個人への融資の残高は、月内の平均で553兆4863億円となった
昨年同期と比べ15兆円余り、率にして3%増え、日銀が統計を取り始めた2000年1月以降で最高額となった
中でも全国に支店を持つ大手銀行の融資の伸び率は3.4%で、リーマンショックのあとの2009年1月以来の高水準
■新型コロナウイルスの感染拡大で、3月から公演を中止しているニューヨーク・ブロードウェイのミュージカル、中止期間を9月まで延長
これまで公演中止の期間を6月7日までとしていた
「より安全な形で再開するため、出演者たちや行政当局と協議を重ねた結果だ」として、公演中止の期間を延長し、9月6日までのチケットを払い戻す
■政府、北海道、東京、埼玉、神奈川、大阪、兵庫を除き、新型コロナウイルス緊急事態宣言を解除する方向で最終調整
明日開催の政府対策本部会議で最終決定へ
■12日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて457ドル21セント安い、2万3764ドル78セントで、今月1日以来の大幅な値下がりとなり、再び2万4000ドルを割り込んだ
また、このところ値上がりが続いていたIT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も、7日ぶりに値下がりして取り引きを終えた
■英政府は、新型コロナウイルスの影響で仕事がなくなった従業員に対する賃金の支払いを政府が肩代わりする制度について、当初の予定を延長し、ことし10月末まで続けることを明らかにした
イギリス政府は、雇用維持の対策として仕事がなくても従業員を雇い続ける企業や店舗などに対し、賃金の80%をひと月2500ポンド、日本円で33万円を上限に政府が肩代わりする制度を設けている
現在、この仕組みでおよそ750万人に賃金の支払いが行われている
ただ、制度を続けるコストを軽減するため、8月からは企業に一定の負担を求めるなど見直しをはかる
■アメリカ議会上院は11日、台湾が求めている、WHOの年次総会へのオブザーバー参加を支持し、国務長官に対して参加に向けた戦略の策定を求める法案を全会一致で可決した
台湾は以前はオブザーバーの資格でWHOの総会に参加していたが、4年前に中国からの独立志向が強いとされる民進党の蔡英文政権が発足して以降、招待されておらず、来週開かれることしの総会にも参加の見通しは立っていない
アメリカ議会では先週、上院と下院の外交委員会の共和・民主の代表4人が連名でおよそ60か国の指導者に書簡を送って、来週、開かれるWHOの総会に台湾が参加できるよう各国の協力を求めている
アメリカ国務省は、12日、ツイッターに「18日から開かれるWHOの総会に台湾が参加することをわれわれは強く支持する」と書き込んだ上で、台湾は参加すべきというメッセージを拡散するよう呼びかけている
国務省は今月1日にもツイッターに「新型コロナウイルスの発生に際して、中国政府は事実を隠し科学者の口を封じ、言論統制を行ったが、台湾の対応は世界の模範だ」と投稿していた
■5月12日発表の感染者は、全国14自治体で81人
国内感染者は、1万6049人となった
上位10自治体
東京都4987人
大阪府1750人
神奈川県1191人
北海道979人
埼玉県967人
千葉県880人
兵庫県694人
福岡県655人
愛知県503人
京都府356人
※北海道の感染者数が埼玉県を超え、国内4番目となった
(空港検疫・チャーター機帰国者を含む)
死者数は、678人
■通信各社は携帯電話や固定電話の料金の支払いが難しくなった人を対象に延長している支払い期限を、6月末まで、さらに1カ月間延長
NTTドコモとNTT東日本、西日本など、NTTグループと、ソフトバンクは、支払い期限が2月末以降となっている料金の支払い期限を、来月末まで延長
KDDIは、支払い期限が2月25日以降となっている料金について、来月末まで期限を延長0
新型コロナウイルスの感染拡大で収入が大きく減った人や感染が確認されるなどして外出が難しく支払いの手続きができない人がいるためで、今月末としていたこれまでの期限をさらに1か月延長する
すでに延長を申し込んでいる人は、自動的に来月末まで期限が延長されるため改めて申し込む必要はないとしている
各社は今後の感染状況を踏まえてさらに期限を延長する可能性もあるとしている
5月12日
■甲府市は、市内に住む20代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表
山梨県の感染者は57人に
■宇都宮市は12日、市内で女性1人が新型コロナウイルスに新たに感染していることが確認されたと発表
感染が確認されたのは70代の女性
栃木県の感染者は57人に
■東京都、5月12日の感染者は28人
都内の1日の感染者は10日連続で100人を下回り、今月6日からは7日連続で40人を下回った
28人のうち、13人の感染経路は不明
都内の感染者は4987人、12日現在で入院している人は1413人、自宅やホテルで療養している人は合わせて477人
■東京都、5月12日発表の死者は男女7人
都内の新型コロナウイルスによる死者は196人に
■埼玉県で、新たに1人の感染者
所沢市に住む50代の会社員の男性
これまでに同居する家族の感染が確認されていた
埼玉県は感染がわかった人のうち、病院への入院やホテルでの療養を希望していたものの、自宅での待機を余儀なくされていた患者の数が、5月7日の時点で「ゼロ」になったと発表した
11日の時点で自宅で療養していたのは62人いるが、いずれも症状が治まっている人や家庭の事情などで入院やホテルでの療養を希望していない人だとしている
■さいたま市は、新型コロナウイルスへの感染が確認された80代の女性が12日、入院先の病院で死亡したと発表
女性は、病院内での集団感染が確認されている、さいたま市北区の「彩の国東大宮メディカルセンター」に入院していた、今月2日に感染が分かった
埼玉県の死者は43人に
■11日までにアメリカなどから成田空港に到着した60代の男性など2人が、空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認された
空港の検疫で感染が確認されたのは合わせて155人
■石川県は県内最大の感染者の集団クラスターが発生しているかほく市の「二ツ屋病院」で新型コロナウイルスに感染した入院患者2人が死亡し、新たに入院患者2人の感染が確認されたと発表
「二ツ屋病院」の関係者で感染した人は71人、死者は13人となった
■「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」に入院していた80代の男性が死亡、また、この病院に勤務する医師と看護師、看護助手、それに入院患者の90代の男性の合わせて4人の感染が新たに確認され、この病院が関係する感染者は64人に
■新型コロナウイルスの集団感染が起きている「練馬光が丘病院」で、新たに入院患者2人が死亡し、死者は7人に、また、入院患者と看護師の合わせて5人の感染が新たに確認され、感染者は57人となった
■政府、緊急事態宣言を一部の地域で解除へ
政府は14日、新型コロナウイルス特措法に基づき全国に発令した緊急事態宣言について、一部の県の解除を決定する予定
安倍晋三首相は12日の衆院本会議で「国民、医療従事者や保健所職員などの関係者の努力により、これまでの取り組みは間違いなく成果を上げている」と強調した。解除後も密集、密接、密閉の3密を避ける「新しい生活様式」を継続し、新たなクラスターを発生させないよう呼び掛ける
緊急事態宣言を巡り、政府は「特定警戒都道府県」以外の34県を一斉に解除する方向で調整。特定警戒の13都道府県のうち茨城、岐阜を同時に解除するかどうかも含め、慎重に見極める
■ファッションビルを展開する「パルコ」は、臨時休業を続けている仙台市と静岡市、それに長野県松本市にある3つの店舗の営業を5月14日から再開することを決めた
■食品売り場をのぞいて臨時休業している「そごう・西武」は、秋田市、徳島市、福井市の店舗について、順次、全館で営業再開すると発表
「西武秋田店」と「そごう徳島店」が今月15日から、「西武福井店」は今月21日から
3つの店舗は、政府の緊急事態宣言を受けて、食品売り場をのぞいて臨時休業しているが、特定警戒都道府県に含まれていないことから、地元自治体と協議を進め、それぞれの営業の再開を決めた
再開後は、店内の消毒を徹底するなど、感染防止の対策をとったうえで営業時間も当面短縮し、いずれも午前10時から午後6時までの営業とする
このほかの店舗では当面、食品売り場を除いて休業を継続する
大手デパートでは、高島屋や大丸松坂屋百貨店が感染予防策を行ったうえで、今週から一部の店舗で、食品売り場以外での営業を再開している
■東京都、5月12日の感染者数発表は、新たに28人
■日本郵便、最大で1日程度の配達遅れ
日本郵便は郵便業務の維持と社員の感染予防を両立させるため、日々、郵便局に出勤する配達担当の社員の数を1割程度減らす
この措置は緊急事態宣言が解除されるまで続ける予定で、この影響により手紙やはがきなどの郵便物の配達に最大で1日程度の遅れが出るとしている
速達や書留、ゆうパックなどの荷物については、航空機の欠航や減便の影響で遅れが出ている地域を除き、通常どおり配達、また、政府の委託を受けてすべての世帯に配布している布マスクや、1人当たり一律10万円の現金給付に関する自治体からの郵便物などは優先的に配達する
今後、一部の地域で宣言が解除された場合は対象地域を見直す
■北海道で6人が死亡、新たに13人の感染者
12日、札幌市を含む北海道内で新たに13人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された
道の発表は空知管内で2人とオホーツク管内で1人
また、6人の死亡が公表された
北海道の感染者は延べ979人、死者は68人となった
■新型コロナウイルスへの感染を短い時間で調べることができる「抗原検査」について、厚生労働省は13日承認する
当面は、感染者が多い地域の専門外来などを中心に使われる予定
「抗原検査」は、新型コロナウイルスに感染しているかを調べる簡易検査で、インフルエンザの検査のように、鼻の奥を拭った検体を含む液をキットにたらして線が浮かび上がるかを確認する。現在行われている「PCR検査」と違い、特別な技術は必要なく、30分ほどで結果が得られる
厚生労働省は、この「抗原検査」の検査キットを13日承認することになり、承認後、保険適用のうえ、速やかに実用化する方針
検査の際に感染リスクがあることから、すでにPCR検査を行っていて十分な感染防止対策がとられている医療機関で実施する見通しで、インフルエンザの検査のように一般の診療所で広く受けられるものではない
厚生労働省の関係者は、当面は東京、神奈川、大阪、北海道など感染の多い地域の「帰国者・接触者外来」などを中心に使用されるとしている
PCR検査に比べて精度が低く、感染している人でも陽性とならない場合もあることから、抗原検査で陽性となった人はその時点で検査結果を確定とされるが、陰性となった人は再度PCR検査を行う方針
■まんが甲子園、初の中止を決定
今年8月1日~2日の日程で開催を予定していた
新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて高知県などが検討した結果、高校の授業や部活動の再開時期が都道府県によって異なることや、国内外からの移動の際の安全確保が難しいことなどから中止することを決めた
平成4年の開始以来、中止は初めて
■トヨタ自動車は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界的に車の販売が落ち込むとして、来年3月期の決算で本業のもうけを示す営業利益が5000億円と、ことし3月期と比べて80%近く減るという厳しい見通しを発表
トヨタ自動車が12日発表したことし3月期の決算は、売り上げが前の年度より1%減って29兆9299億円、本業のもうけを示す営業利益は1%減って2兆4428億円
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で販売台数が12万7000台減少するなどして営業利益を1600億円押し下げた
来年3月期の業績予想では、新型コロナウイルスの影響が世界的に拡大することから、グループ全体の世界での販売計画が890万台と前の年度より14.9%落ち込むとし、売り上げは前の年度より19.8%減って24兆円、営業利益は79.5%減って5000億円と、厳しい業績予想とした
トヨタ自動車の豊田章男社長は、12日、オンラインで行った決算会見の中で「今回のコロナショックはリーマンショックよりもインパクトがはるかに大きいと思っている」と厳しい認識を示したが、「リーマンショックの時よりも販売台数の減少は大きいが、黒字は確保できる見通しであり感染が収束したあと、復興のけん引役を担える準備は整ったと思っている」と述べ、営業赤字に転落したリーマンショックの時と比べて、企業体質の改善が進んでいるとの考えを強調した
■韓国ナイトクラブの集団感染93人陽性、依然として3000人あまりと連絡取れず
韓国政府は、12日午前の記者会見で、これまでに感染が確認された人は、客やその家族など合わせて93人に上っていると発表
すべての客などに対しては、直ちにPCR検査を受けるよう求めているが、依然として3000人余りと直接連絡が取れず、保健当局が対応を急いでいる
ソウル市は、故意に検査を受けなかった場合、日本円でおよそ18万円の罰金を科すことができるとする一方、匿名での検査を認めるとして、速やかに検査に応じるよう呼びかけている
通信社の連合ニュースは、「ナイトクラブを訪れた人たちは、若くて活動範囲が広い。どれだけ早く感染者を探し出せるかによって感染の規模が決まる」として、「時間との闘い」だと報じた
■新型コロナウイルスの国内初の治療薬「レムデシビル」について、加藤厚生労働大臣は、11日から医療機関への配送を始めたことを明らかにした
厚生労働省は、「レムデシビル」について、アメリカで緊急的な使用が認められたことを受けて、審査を大幅に簡略化する「特例承認」の制度を適用し、先週、申請から3日という異例の早さで、国内で初めての治療薬として承認した
加藤厚生労働大臣は記者会見で、開発したアメリカの製薬会社からの供給を受けて、11日から医療機関への配送を始めたことを明らかにした
■NY市、報告よりも死者は5000人多いと推計
ニューヨーク市の保健当局は、市内で感染者が急速に増え始めたことし3月11日から今月2日までに市内で死亡の届けがあった人の数を過去の同じ時期の死者の数と比較するなどして、新型コロナウイルスに関連する死者数を推計するいわゆる「超過死亡」の数を発表した
この期間に市内で死亡した人の数は3万2107人で、このうち2万4000人余りが新型コロナウイルスに関連して死亡したと推計
同じ時期に当局が把握した死者数は、感染の疑いがある人を含めておよそ1万9000人で、およそ5000人が新型コロナウイルスによる死者と把握されてこなかった可能性があるとした
ニューヨーク市は、検査や治療を受けずに自宅で死亡したり、検査を受けたものの誤って陰性と判定されたりした人が含まれるものとみている
■ロシア政府、連日1万人以上の感染増加の中、休業措置解除へ
ロシアは新たな感染者が連日1万人を超える深刻な状況で、世界4位にまで感染者が急増
しかし、国内の失業者が140万人を超えるなど影響は深刻で、全国一斉の休業措置は解除、自治体の判断に委ねる
ただ、感染者の半数を占めるモスクワでは、引き続き、公共交通機関などを利用する外出の際には当局が発行する電子通行証の携帯が義務づけられるなど外出制限の措置が継続する見通し
■新型コロナウイルスの影響による倒産は133社
帝国データバンクの調査によると、新型コロナウイルスの影響で破産などの法的手続きをとって倒産した企業の数は、11日夕方までに合わせて81社
すでに事業を停止し、弁護士に対応を一任するなど法的整理の準備に入った企業も52社となり、新型コロナウイルスの影響による倒産は、合わせて133社
業種別では
ホテルや旅館33社
居酒屋やレストランなど飲食店13社
アパレルや雑貨小売店12社など
東京都28社、北海道14社、大阪府12社、兵庫県8社など「特定警戒都道府県」に指定されている13都道府県で全体の6割
■東京都は、11日に確認された15人とは別に、保健所からの報告漏れなどにより感染者数が76人増えることになったと発表した
保健所からの報告漏れで計上できていなかった感染者が111人分見つかったほか、これまで重複して計上していた感染者も35人分あり、差し引いた76人分がこれまでの累計に足されることになったと発表
都はこのミスを大型連休前の4月20日ごろに把握していたものの、内容を精査するのに時間がかかったため、11日の発表になったとしている
■5月11日発表の感染者は、全国で45人
国内感染者は、1万5968人となった
上位10自治体
東京都4959人
大阪府1744人
神奈川県1176人
北海道966人
埼玉県966人
千葉県877人
兵庫県694人
福岡県654人
愛知県502人
京都府352人
※東京都は報告漏れの76人を加算
(空港検疫・チャーター機帰国者を含む)
死者数は、657人
5月11日
■東京都、5月11日、感染者数は15人、死者は9人
東京都は11日、都内で新たに20代から100歳以上までの男女合わせて15人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表
都内の1日の感染者が20人を下回るのは3月30日以来で、先月7日に緊急事態宣言が出されて以降、初めて
15人のうち、4人の感染経路が不明
また都は、これまでに感染が確認されていた70代から90代までの男女9人が死亡したことを明らかにした
都内の感染者は4959人、死者は189人となった
■大丸松坂屋百貨店は、「高知大丸」が5月11日から、「松坂屋静岡店」は5月13日から、それぞれ一部の売り場を除いて営業を再開すると発表した
■高島屋は、群馬県高崎市の「高崎高島屋」と岡山市の「岡山高島屋」を、5月11日から、化粧品など一部の売り場を除き時間を短縮して営業を再開
■北海道は10日、営業していたパチンコ店6店舗の店名を公表して休業を求めていたが、11日も引き続き営業していたとして改めて休業するよう要請した
さらに、別の2店舗の営業も確認され、事前通知を出した
北海道が5月10日に公表した、休業要請に応じない6パチンコ店について
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく施設の使用停止(休業)の要請を行った施設について(5月10日 北海道)
■東京都、営業自粛に応じない、3パチンコ店の店名を公表
特措法第45条第2項に基づく施設の使用停止の要請を行った施設(5月11日)
■石川県で1人が死亡、新たに2人が感染
新型コロナウイルスに感染して亡くなったのは、かほく市の「二ツ屋病院」の入院患者の90代の女性
また、同病院の入院患者で90代の女性2人の感染が新たに確認された
「二ツ屋病院」での感染者は、入院患者や職員など合わせて69人となり、このうち11人が死亡
「二ツ屋病院」では11日から厚生労働省の「クラスター対策班」が2度目の現地調査を始めていて、感染が広がらないようにする病院内の区分け「ゾーニング」が適切か指導を受ける
■神奈川県で2人が死亡、新たに6人が感染
横浜市は今月2日に感染が確認された80代の男性が10日死亡したことを発表、また、横須賀市は感染が確認されていた70代の男性が死亡を発表した
横浜市では20代から80代の男女6人の感染が新たに確認され、このうち、20代と40代の女性2人は「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」の看護師で、これでこの病院に関係する感染者は患者33人と職員27人の合わせて60人に上り、10人が死亡
30代の男性は横浜市の瀬谷消防署に勤務する救急隊員で、今月2日に感染した患者の搬送を担当。横浜市は同じ搬送を担当した別の職員2人を自宅待機とし、消防署内を消毒した
神奈川県では11日、県が2人の死亡と1人の感染を発表し、県内のこれまでの感染者は1176人、死者は57人となった
■大阪府で2人が死亡、新たに1人の感染者
大阪府の感染者は1744人、死者は61人となった
■東京都の感染者数、複数の保健所からの報告に、111人の申告漏れ
小池東京都知事は、都のYoutubeチャンネルの放送内で、「新型コロナウイルスの感染症の患者情報の発症から療養終了まで、一元的に管理するセンターを立ち上げてこれまでのデータを含めて精査をしているが、そのなかで111人について、陽性が判明して、それぞれの保健所から都への報告をもらっておらず、このうち35人については重複していたことがわかった」と述べた
都は今回の事例を受け、報告漏れや重複について再調査を行う
■日本野球機構(NBP)は、7月19日~20日に予定していた「オールスター」と「フレッシュオールスター」の中止を発表した
1951年に始まった「球宴」の中止は史上初めて
■東京都、5月11日の感染者数は、15人
9日連続で100人を下回る
都内の感染者数は4883人
■和歌山県は新型コロナウイルスに感染し、入院していた80代の女性が10日、死亡したと発表した
和歌山県の感染者は62人、このうち死者数は3人となった
■ボウリング場などのレジャー施設を展開するラウンドワンは11日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて4月4日から臨時休業していた国内103店舗を順次再開すると発表した
まずは15日に青森や秋田、徳島などの15店舗で営業を再開し、徐々に拡大。6月1日までに全店再開を目指す
感染防止対策として、来店客にマスクの着用を呼び掛ける。また入場時に体温を測定し、37.2度以上あれば入店を断るとしている
またボウリングのボールやシューズ、カラオケのマイクやリモコンなど館内施設のアルコール殺菌を徹底する(共同)
■札幌市で、新たに12人の感染者
札幌市は5月11日、新たに12人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した
道からの感染者発表はなし
また、道と札幌市は6人の死者を公表した
北海道の感染者は述べ966人、死者は62人となった
■休業要請の解除は7県、要請緩和は20県、休業要請継続は18都道府県
5月11日NHK調べ
11日午後3時までに、感染防止対策を求めたうえで、休業要請を解除したのは7つの県、休業要請を緩和したのは20の県、休業要請を継続しているのは18の都道府県
・もともと要請なし
岡山、徳島
・要請解除
青森、岩手、宮城、鳥取、香川、高知、宮崎
・要請緩和(一部解除)
秋田、山形、栃木、新潟、富山、福井、山梨、長野、静岡、三重、滋賀、和歌山、広島、島根、山口、愛媛、佐賀、長崎、熊本、鹿児島
・要請継続
北海道、福島、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、福岡、大分、沖縄
■プロ野球 Jリーグ、開幕・再開日程を決めての準備は難しい。非公開対策連絡会議
プロ野球とサッカーJリーグが新型コロナウイルスの対応策を協議する「対策連絡会議」が開かれ、専門家からは現時点でシーズンの開幕や再開の日付を決めるのは難しいという見解が示された
対策連絡会議はウェブ形式で非公開で開かれ、プロ野球12球団の代表者やJリーグの理事などが出席して、3人の感染症の専門家から意見を聞いた
プロ野球の斉藤惇コミッショナー「一定の日をはっきり置いて開催を決めることは今できないと思う」と、現状では開幕の具体的な日付は決められないとしたうえで、「状況が改善し、緊急事態宣言が解除されれば、開幕に向けて議論を始めていく」
Jリーグの村井満チェアマン「世界のいくつかの国ではプロスポーツが再開したところがあるが、そこで再流行が報じられているところもある。再開後に安定的に運営できるか、長期的に準備していかなければいけない」
■富山県と富山市は、新型コロナウイルスへの感染が確認されていた富山市の90代以上の女性が死亡したと発表した
富山県の死者は、15人となった
■愛知県、休業要請緩和に独自の判断基準
一部規制緩和の「注意」
直近の1週間で、新たな感染者数が1日平均で10人、検査を受けた人のうち陽性者の割合が5%、入院患者数が平均150人
休業要請などの強い措置となる「危険」
新たな感染者数が20人、陽性者の割合が10%、入院患者数が250人
大村知事は「愛知は2週間前から基準を大幅に下回る状況だ。現状からすれば、経済活動や学校の再開に向けて準備をする段階になっている」と述べた
■韓国 ソウルのナイトクラブで発生した集団感染、陽性者79人に
韓国の保健福祉省は11日の記者会見で、これまでに客やその家族など合わせて79人の感染が確認されたと発表
すべての客などと連絡を取ろうとしているものの、直ちにPCR検査を受けるよう求めることができたのは、全体の4割にとどまっている
今回の集団感染について、韓国の有力紙「朝鮮日報」は専門家の話として、「感染拡大の勢いに歯止めがかからなかった2か月前の状況に立ち戻る可能性もある」と伝えている
■沖縄県は、5月に入って県内では新たな感染者が確認されていない状況が続いていることなどから、沖縄県は、休業要請についてバーやキャバレーなど一部の遊興施設を除き、前倒しして5月14日に解除する方針を固めた
全面的な解除については、感染症の専門家などが参加する県の専門家会議の意見を踏まえたうえで判断することにしていて、11日にも、玉城知事がこうした方針を説明する
■5月10日発表の感染者は、全国で70人
国内感染者は、1万5847人となった
上位10自治体
東京都4868人
大阪府1743人
神奈川県1169人
埼玉県964人
北海道954人
千葉県874人
兵庫県693人
福岡県654人
愛知県501人
京都府352人
(空港検疫・チャーター機帰国者を含む)
死者数は、633人
5月10日
■埼玉県で1人が死亡、新たに3人の感染者
県内に住む80代の男性が入院していた医療機関で8日、死亡したと発表
また、感染が確認されたのは、県外に住む70代の男性と、新座市に住む80代の男性と70代の男性
埼玉県の感染者は964人、死者は42人
■石川県かほく市の二ツ屋病院の入院患者1人が新たに感染
二ツ屋病院では、石川県内で最も多いクラスターが発生していて、10日に発表された1人を含め、入院患者や職員など合わせて67人が新型コロナウイルスに感染している
石川県の感染者は278人、死者は16人
■韓国ソウルのナイトクラブ集団感染は54人に
5月2日未明にソウル市内の繁華街、イテウォン(梨泰院)にあるナイトクラブで発生したクラスターは、10日までに家族や関係者など54人となった
韓国政府は、感染確認の対象者を6~7千人に上ると見ており、感染者は今後さらに増える可能性
この集団感染を受けて、ソウル市のパク・ウォンスン(朴元淳)市長は9日、ナイトクラブなどの遊興施設について、営業の中止命令を出した
パク市長は会見で、「一瞬の油断が、このような感染爆発につながる可能性がある。何人かの不注意のために、これまでの努力が水の泡になってしまう」と述べた
また、ソウル市に隣接するキョンギ(京畿)道も10日、同様の措置を取ると発表し、制限を強化する動き
■大阪府で、新たに11人の感染者
小学生の男の子が1人と、20代から70代の男女が9人、そして100歳代の女性が1人
100歳代の女性は、集団感染が発生している大阪・松原市の「明治橋病院」の患者
大阪府の感染者は1743人に
■神奈川県で2人が死亡、新たに13人の感染者
死亡したのは、平塚市の60代の男性と、横浜市の80代の男性
また、横浜市で11人、川崎市で1人、横須賀市で1人の感染者が新たに確認された
このうち「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」では、看護師3人の新たな感染が確認されたほか、これまでに看護師など3人の感染が確認されている緑区の「牧野記念病院」でも、入院患者など3人の感染が新たに確認された
横浜市は「牧野記念病院」について、クラスターが発生している疑いがあるとして感染経路などを調査している
川崎市は30代の会社員の男性の感染を、また、横須賀市は、伊勢佐木警察署に勤務する30代の警察官の感染を、それぞれ発表
伊勢佐木警察署では、9日も警察官の感染が発表されていて、感染した2人は同じ課に勤務
神奈川県の感染者は1169人、死者は53人となった
■京都府と京都市は10日、新型コロナウイルスの新たな感染者がゼロだったと発表した。3月19日以来
京都府は重点対策が必要な13の特定警戒都道府県の一つで、9日までに352人の感染、13人の死亡が発表されている
■千葉県で1人が死亡、1人が感染
死亡したのは、県内の高齢者施設に入居し、新型コロナウイルスへの感染が確認されていた高齢の患者
遺族の同意が得られず、年齢や性別は非公表
また、船橋市の20代の医療従事者の女性1人の感染が確認された
千葉県の死者は40人、感染者は874人
■「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に
■【新型コロナ】重度のビタミンD欠乏で死亡率2倍か 米研究報告(飯塚真紀子) – Y!ニュース
■精液から新型コロナウイルスが検出 新型コロナは性感染症になりえるのか?(忽那賢志) – Y!ニュース
■兵庫県で、新たに4人の感染者
県と神戸市は、10歳未満の女の子と、20代から50代の女性3人の、合わせて4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した
兵庫県の感染者は693人となった
■札幌市で5人が死亡、新たに9人の感染者
■仏政府、外出制限を緩和へ
フランスは、新型コロナウイルスの感染者の増え方が緩やかになったことを受けて、11日に2か月近く続けてきた外出制限を緩和する
ただし、警戒は続ける必要があるとして、5月24日までとなっていた「公衆衛生上の非常事態」を7月10日まで延長する
「公衆衛生上の非常事態」が延長されることで、政府は引き続き、市民の移動の制限や集会の禁止などの措置を続けることができ、11日に外出制限を緩和したあとも、移動の自由は自宅から100キロ以内に限る
■世界の感染者、400万人を超える
5月10日午前9時32分現在、402万3218人
10万人を超えているのは10カ国で、中でもアメリカのみが1桁多く130万9168人と突出
同時点での中国の累計感染者数は8万3976人で世界11位
上位20カ国
1,309,164 US
223,578 Spain
218,268 Italy
216,525 United Kingdom
198,676 Russia
176,782 France
171,324 Germany
155,939 Brazil
137,115 Turkey
106,220 Iran
83,976 China
68,918 Canada
65,015 Peru
62,808 India
52,596 Belgium
42,581 Netherlands
37,136 Saudi Arabia
31,522 Mexico
30,251 Switzerland
29,071 Ecuador
(JHU集計)
■5月9日発表の感染者は、全国で114人
国内感染者は、1万5777人となった
上位10自治体
東京都4846人
大阪府1732人
神奈川県1156人
埼玉県959人
北海道945人
千葉県873人
兵庫県688人
福岡県653人
愛知県501人
京都府352人
(空港検疫・チャーター機帰国者を含む)
死者数は、624人