緊急事態宣言についての官報|令和3年特別号外第1号 第2号

感染症

 

新型コロナウイルス感染症対策で2度目の緊急事態宣言を発出

政府は、令和3年1月7日午後5時過ぎから、総理大臣官邸で新型コロナウイルス対策本部を開いた。

この中で、菅総理大臣は「年末年始からの感染者数が極めて高く、東京では、2400人を上回るなど、全国的にさらに厳しい状況となっていて強い危機感を持っている。きょうの諮問委員会で、新型コロナウイルス感染症について、全国的かつ急速なまん延により国民生活と国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある事態が発生したと認められた」と述べ、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県を対象に、新型インフルエンザ等対策特別措置法にに基づく、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を発令した。

これを受けて、宣言の内容を記載した官報の特別号外が、1月7日午後8時45分、東京都港区の国立印刷局の掲示板に張り出された。

時事

NHKテレビ

NHKテレビ

 

この「官報」の掲示により、1月8日午前零時、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言は発効した。

 

天皇陛下 御名・御璽

天皇陛下の御名・御璽(署名・押印)を得た法律や政令などは、通常、その翌日以降の午前8時半に官報が掲示され、公布される。
しかし、速やかに国民に周知する必要がある場合などには、そのつど特別号外の官報が掲示される。

今回は「速やかに国民に周知する必要がある場合」となる。

 

 

緊急事態宣言についての官報特別号外 第1号

新型インフルエンザ等対策特別措置法附則第一条の二第一項の政令で定める日を定める政令の一部を改正する政令(二)

 

※第1号関連官報及び第2号について、本文準備中です。

 

 

緊急事態宣言発令の官報 ネットの公示が5分遅れ

加藤勝信官房長官は8日午前の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言発令の官報公示に関し、インターネットでの掲載が紙よりも約5分遅れたことを明らかにした。

「アップロードに要する時間など技術的なことが原因だった。インターネット官報掲載にあたってアップロード時間に起因するタイムラグは早急に改善していきたい」と説明した。(産経)

 

 

 

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